ハイブリットカーが現実に

近未来を舞台にした映画を見ていると、空飛ぶ車、自動運転する車、しゃべる車などいろいろなアイディアを凝らしたモノが登場します。
映画のストーリー上、車自体はあまり注目を浴びるものではないかもしれませんが、製作者はそういった身の回りで使われるものも「将来はこうなっているかも」といった想像を働かせて創りだしています。
なんとなく見ていると「こんな車いいねぇ~」などと思う人も多いかもしれません。

自動車産業の中で新しい車を創造する技術陣は、このような映画で出てきたアイディアを「現実のものにしてみたい」と思いながら日夜努力する人が多いと聞きます。
鉄腕アトムなんて1970年頃に書かれた漫画ですが、その中に出てくる街並みやロボットなどはだれもが憧れる世界観でした。
たいていの人は「すごいなぁ~」とあこがれの眼差しでその漫画の世界観に浸っていたのだと思いますが、将来技術者になりたいと思っていた人たちは、そうした凡人の数歩先を見ていたのでしょう。

テレビ電話や宇宙旅行、太陽電池、宇宙ステーションなどというものは、最初は創造の世界でしたが今では現実に使われているものが出てきています。
まだお目にかかれていないのはタイムマシーンくらいではないでしょうか。
とにかく目標を本や映画が示してくれて、それに熱狂的に憧れる人が現実の世界を創りだしているようです。

映画の中で見たモーター音で走る自動車などは、「いつになるやら」といった感じでぼんやり見ていた気がします。
しかし今すでに「スー」っと静かな音で後ろからなにかが近づいてくるのを実際に感じることができる世の中になっているのです。
ハイブリッドカーや電気自動車は現実のものとなっているのです。

環境のことを考えると何事も効率の追求が望まれます。
いつまでも石化燃料をバンバン燃やしていれば気候もおかしくなるでしょうし、とにかく地球が怒ると思います。
便利度を下げたくないのであれば、その便利を維持向上のための効率をよくしなければなりません。
ハイブリッドカーは便利と効率を追求できる一例でしょう。